犬が留守番中にエアコンつけ忘れた!そんな危険を未然に防ぐ方法

犬の健康

わんちゃんは犬種によって適切な室温が異なります。
夏の暑さが得意な子もいれば、冬の寒さが得意な子もいます。
そんな中、エアコンのつけ忘れはワンちゃんの命にかかわる問題に発展してしまうケースもございます。

「エアコンをちゃんとつけて家を出たんだっけ...。」
「家を出る時は涼しかったけど、急に暑くなってきたな、エアコンの設定温度は大丈夫かな...。」

上記のような不安はワンちゃんをお留守番させている方誰しもが経験したことがあるかと思います。
かく言う筆者も仕事が手につかなくなるほど心配になった経験がございます。

そこで今回は、犬が留守番中にエアコンをつけ忘れた際の不安を未然に防ぐ方法を解説いたします。

外出先からエアコンを操作できれば解決する

結論から言いますと、外出先からエアコンを操作することができればたとえ付け忘れたとしてもなにも問題ありません。

最近ではWi-Fi環境があればスマートフォンと連携することで家の外からでもエアコンを操作することができる機種が増えてきています。
筆者の家でも犬がいる部屋だけはリモート操作できるエアコンを設置することで安心して外出することができています。

では、エアコンを買い替えられない人は諦めるしかないのかというとそんなことはありません。
そんな人のためにとても便利な道具が販売されています。

それは「SwitcBot」です。

SwitcBotとは?

SwitcBotとは、生活などをより便利にする(スマート化する)ための様々な装置の総称です。
特に今回は家電に付属しているリモコンの赤外線を装置に登録し、アプリで管理・操作できる「SwitcBot ハブミニ」をご紹介します。

SwitcBotハブミニ本体画像

ハブミニの使い方

以下の図はSwitchBot ハブミニの簡単なイメージです。

SwitcBotハブミニのイメージ図

スマートフォンでWi-Fiを通じてSwitcBotハブミニにアクセスします。
各家電の赤外線リモコンを事前に登録しておくことで、外出先からアプリでリモコンの操作を行うことができます。

そのため、エアコンのON/OFFや温度の変更などをスマホで行うことができます。

注意点としては、SwitchBot ハブミニはあくまでハブミニ本体からリモコンの赤外線を発信することで、エアコンや照明などのコントロールを行う装置なので、以下のような状況の場合、操作が行えない可能性があります。

  • SwitchBot ハブミニ本体が操作したい家電から遠すぎるため、赤外線が届かない。
  • SwitchBot ハブミニ本体と家電の間に障害物があり、赤外線が届かない。
  • Wi-Fiの回線に障害が出ているため、携帯から本体に信号が送れない。

ワンルームやあまり大きくないご自宅であれば、問題ございませんが、戸建てやファミリータイプで部屋数が多いマンションなどであれば、赤外線が届かず、操作できない可能性があります。

その場合はSwitchBot ハブミニ本体を複数準備し、操作したい家電の近くに配置しておくことをオススメします。

また、ぶっつけ本番で使用するのではなく、まずは設定後にうまく接続されたかや外出先から操作ができるかなどをテストしておきましょう。
少し位置を変えるだけで反応する/しないも変わってくる場合がありますので、必ず事前に行ってください。

SwitcBotハブミニの設定手順

それではSwitcBotハブミニにリモコンを設定する手順をご説明します。

まず下記画像のようにホーム画面上部に存在する「+」ボタンを押下し、デバイスの追加を選択します。
続いてSwitcBotハブミニに登録したいデバイスのマークを押下します。
その後どのハブに登録するかを選べますので、登録したいハブを選択してください。

次にリモコンの追加方法を選択します。
まずはリモコンの自動学習で追加を試みてください。
ハブとリモコン遠いとうまく通信ができなくなりますので、なるべくハブとリモコンは近くにある状態で作業を進めてください。
「今すぐ開始」を押下すると、リモコンの電源ボタンをハブに向かって押すように指示がありますので、表示される時間内にボタンを押すように注意しましょう。

リモコンの赤外線が検知されるとその赤外線に該当するリモコンのテンプレートが提示されますので、どのテンプレートが本体を操作できるリモコンなのかを確認するフェーズに移行します。

赤枠の電源ボタンを押下することで本体が起動するかどうかを確認します。
いずれかのテンプレートにマッチすると保存画面が表示されるので保存してください。

もし、適切なテンプレートがない場合には、ボタン学習、もしくは手動学習で改めて設定行う必要があります。

手動学習では、使用している本体のメーカーから商品の型番を探すことでその本体にあったリモコンを設定することができます。

なお、該当する型番の製品が存在しない場合は「ボタン学習」によって直接リモコンの赤外線を登録することになります。

ボタン学習を押下し、次へを押下します。
アプリの設定温度とリモコンの設定温度が一致するように温度の上げ/下げボタンや冷房/暖房の切り替えボタンなどを行い、リモコンとハブミニの設定温度が一致するようにしましょう。
問題なければ「確認」を押下してください。
その後「OFF」ボタンを押して学習を開始します。

次に表示される時間内にリモコンの方の電源OFFボタンを押下してください。
完了したら、実際にハブミニのアプリからOFFができるかテストが開始されます。
問題なく機能していれば、「保存する」を押下してください。
同様の操作を「ON」でも行うことで最終的にボタン学習による登録が完了します。

なお、ボタン学習では設定した冷房か暖房で設定した温度により電源のON/OFFができるだけになってしまいますので、ご注意ください。

まとめ

いかがだったでしょうか。

SwitchBot ハブミニを準備しておくだけで、ワンちゃんのお留守番を快適かつ安全にすることができます。

もちろんご説明した注意点等もしっかりと理解していただき、ワンちゃんの命を守るためにも夏本番、冬本番までにしっかりと準備を整えておくことをおすすめいたします。

飼い主様とワンちゃんがともに幸せになれますように。

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