犬にささみの茹で汁を与えたい人必見!オススメの保存方法とは?

犬にささみの茹で汁を与えたい人必見!オススメの保存方法とは? 犬に対する知識
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突然ですが、愛犬家の皆様はご自身のワンちゃんに食欲がないときやお水をなかなか飲んでくれないときなどはどのようにされているでしょうか?
かくいう筆者も愛犬が子犬だった頃はご飯を思ったように食べてくれなかったり、お水をなかなか飲んでくれないなど、いろいろな悩みを抱えていました。

特にフードに飽きてしまい、食べるまで根競べしなければならなくなったときなどは気が気でありませんでした。
また、夏場などの暑い時期は頻繁にお水を飲んでくれるものの、どうしても冬場の寒い時期になると水をなかなか飲んでくれなくなり、心配になることもしばしばありました。

そんな時、病院の先生に教えていただいたのが「ささみの茹で汁」でした!

ささみの茹で汁は食欲がないわんちゃんや水分不足のワンちゃんに非常に有効な手段として知られています。
ただ、せっかく作ったのに日持ちしない、すぐダメになってしまうという意見もよく聞きますので、今回はささみの茹で汁のお勧めの保存方法をお伝えいたします!

ささみの茹で汁を飲ませるメリット

まずはささみの茹で汁をわんちゃんに与えることで得られるメリットについてご紹介したいと思います。
ささみ汁を与えることで下記のようなメリットがあります。

  1. 冬場など、水分をなかなか摂取してくれないときに進んで水分補給をしてくれるようになる
  2. 食欲がないときなどにフードにかけることで食べてくれやすくなる
  3. たくさん飲んでくれるのでよくおしっこが出るようになる

腎臓が弱い子やアレルギーがある子には与えてはいけない場合もありますので、気になる方はお医者さんの指示を仰いでください。

では実際にささみ汁を作る方法をお伝えしてまいります。

ささみの茹で方

茹で汁を作るためにも、まずは我が家のささみの茹で方を解説します!
必要なものは以下の通りです。

  • ささみ・・・5~6本
  • 鍋・・・・・直径7cm/高さ8~9cm程度のものを使用
  • 水・・・・・1.2L程度(ささみが全て浸かるくらいが目安)

1.鍋に水を入れ、沸騰させる。

2.火を止め、ささみを入れる

3.蓋をして鍋が冷めるまで置いておく

4.ささみ全体が白っぽくなっていてピンクの部分がなければ完成!
全体的にピンクが飼っている場合はささみを取り出し、また沸騰させたのち、火を止めてからささみを戻す。

直接火にかけないことでささみを茹でた際の嫌なぱさぱさ感がなくなり、かなりしっとりした仕上がりになります。
また、完成した時点でささみ汁自体も出来上がっているので、次は本記事のメインであるささみの茹で汁を保存するおすすめの方法を解説します。

ささみの茹で汁の保存方法

ささみの茹で汁の保存方法は大きく分けて2種類あります。

  1. 冷蔵保存
  2. 冷凍保存

どちらもメリットとデメリットがありますのでしっかりと理解しておきましょう。

冷蔵保存

冷蔵保存する場合はしっかりと蓋ができる保存容器で保存することをオススメしています。
我が家ではジップロックの「スクリューロック」を使用して密閉保存しています。
上記の作成方法でだいたいスクリューロック2個分+出来立ての茹で汁(冷めた状態)をあげられる量くらいは確保できるかと思います。

だいたい冷蔵庫に保存して1週間くらいは日持ちするかと思います。
古くなりすぎた場合は飲ませずに廃棄してください。

余談ですが、ささみの茹で汁は出来立て1日目の方がいい匂いなのか消費がいいです。
水分不足にはうってつけなのであまり水を飲んでいないときにあげるのは非常に効果的です。

冷凍保存

特に暑い日が続く夏場などには冷凍保存しておくことで水分補給だけではなく、わんちゃんのクールダウンにも効果的ですので、冷凍保存もおすすめです。

保存容器としてオススメなのは普通の製氷皿よりも小さいサイズの氷が作れる製氷皿です。

普通サイズの製氷皿では氷が大きすぎてわんちゃんが食べにくくなります。
また、小さいサイズにしておけばペットボトルの口にも氷が入りますので、夏場にぬるいお水を冷やすことができて便利です。
凍らせた場合、だいたい2週間くらいは日持ちするので、長期保存する場合には非常に便利です。

ワンちゃんにあげる時の注意点

ささみ汁のままあげる場合と、ささみ汁氷としてあげる場合でそれぞれ異なる注意点があります。

▼ささみ汁としてあげる場合の注意点
ささみ汁としてあげて飲まなかった場合には、長時間放置しておくとささみ汁が腐ってしまいます。腐るとかなり臭いのでニオイでわかるかと思います。
飲まなかった場合には、もったいないなどとは思わず、元々ささみの副産物なので迷わず捨てるようにしてください。
白い膜が張る程度であればまだ害はありませんが、色が黄色く変色している場合には腐っています。
特に夏場は腐りやすい(傷みやすい)ので長時間放置しないでください。

▼ささみ氷としてあげる場合の注意点
ささみ氷としてあげる際には冷凍庫から出してすぐには与えないようにしてください。
冷凍庫から出してすぐだと氷の温度が低いため、舌とくっついてしまう可能性があります。
無理にはがそうとすると怪我につながる可能性もありますので、直接あげる場合は少し溶け始めた氷をあげるようにしてください。
もしくは水などに氷を入れたものをあげるようにしてください。

上記に注意しながらあげるように気を付けてください。

代替え案

ささみ汁が好みではない子や体質に合わない子もいるかと思います。
そういった子がなかなかお水を飲んでくれない場合には、ブドウ糖やチュールを溶かしたお水を与えることも手段としてはございます。
チュールであればチュールが溶けきる量(水300mlに小さじ1/4もあれば十分かと思います)を水で溶かして与えてもいいです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
ささみの茹で汁を保存する方法をご紹介いたしました。
すぐに使用する場合は冷蔵、長期保存する場合や暑さを和らげるときに使用する場合には冷凍で保存することをオススメします。
使用用途に適した保存方法でうまく使い分けていただけますと幸いです。
飼い主様と愛犬ちゃんがともに幸せになりますように。

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